〜序幕 1.サイボーグが地球を救う 2.炎天下、待ち合わせ 3.或る路線バスにて 4.高校講座生物 5.こども電話相談室 6.デビュー計画 〜劇中劇 7.男女音楽ユニットとラジオDJのお話 8.僕が創造する世界 9.平凡な日常 〜あとがき |
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…えー、灯風の単独公演、ご覧いただきありがとうございました。 あとがきということなんですが、まあ、ネタごとにコメントを少し。 「サイボーグが地球を救う」 ちょびバトに出したネタを大幅に改良して、長くしたものです。ゴウの方がサイボーグになりました。 まあ…“らしい”というか。僕の中ではオーソドックスな感じのネタです。 気の利くタイトルが思いつかなかったので、「魔法が世界を救う」と同じようなタイトルに。 そしてこのネタ、牛乳三部作の最終作でもあります。勝手に三部作とか言ってるだけですが。 (牛乳三部作:禁断の、父と子〜成長期〜、サイボーグが地球を救う) 「炎天下、待ち合わせ」 個人的には、このネタの感じは好きです。 ボケも展開も、そんなにあるわけじゃないんだけど、なんか。 オチはどうなんでしょう、「麻薬」って言い切っちゃいましたけど…「ブツ」でも十分伝わったんですかね。 「或る路線バスにて」 初出しはバトルズのC大会なんですが、ネタを書いた時期的になんか入れたかったので入れました。 このネタ、発想自体は2年前ぐらいからあったんですが今まで書けなくて。 今回、ふっと湧き出てきて、ネタとして完成しました。よかったよかった。 まあでも、下手に2年前に書かなくてよかったと思います。 こういう、ループ系のネタは1度書きたかった。ジャルジャルみたいな。 ネットお笑いで言うと、テンバリズムさんの病院のネタみたいな。 オチが収拾ついてないような気もするんですが、まあ、うん……… ちなみに、このネタ長い。クソ長い。書き終わって自分でもビックリした。 「高校講座生物」 デビューからかれこれ3年以上経ちますが…昔話を絡めたネタ、初めて書きました。 いくつか書こうとしてボツになったのはあるんですけどね。 それでもかなり変化球な昔話ネタですが。 「こども電話相談室」 これらのネタの中では、一番最初に出来たネタです。 ベタな設定、ベタな展開は意識しました。いわゆる“普通”のコント。 「流れるような6・3美」というボケがあるんですが、このボケはお気に入り。 「デビュー計画」 思いついた勢いでそのまま書き上げた感じのネタです。 だんだんハチャメチャになる感じを表現したかったんですが、上手くいったのでしょうか。 劇中劇として書いたライブは、書きながら恥ずかしかったですわ。 「男女音楽ユニットとラジオDJのお話」 まさかのトリオネタでしたが。 イメージとしては東京03。話の流れがおもしろいと感じられればいいなあ。 オチに迷って、なんかあんな感じになりました。これは変えるかもしれない。 「僕が創造する世界」 まさかの多人数でしたが。成美さんは灯風の準メンバーにしましょうかね。 いつも書くネタとは違う感じにしたいなあと思って書きました。そんな雰囲気が出てればうれしいです。 「平凡な日常」 これこそ単独公演というか。長文企画には出せませんわ。 これも発想自体は2年前からあって。今回、形にすることが出来ました。 もっと上手く書けば、おもしろいのかもしれないけど、やりたいことはやれました。 「UNNATURALISMについて」 unnaturalism、直訳すると「不自然主義」にでもなるんでしょうか。 ボケ、ってのは基本、不自然なことじゃないですか。想像出来ないようなもの。そのズレがおもしろい。 少なくとも、普通からは外れないとおもしろいネタにはなれない。 僕はそれを、設定という部分で、まあ誤魔化しているわけですが。 そういうボケを書きたいということと、あと僕がいつも書くようなネタからちょっと外れたいという部分もあって。 特に最後3本は、初めて書いたようなネタで、書いてて楽しかったです。「僕が想像する世界」は特に。 そういう意味で、「UNNATURALISM」でした。ご覧いただいてありがとうございました。 2009/5/31 FAN ・感想等ございましたら 「見たよ」的なことでも飛び上がってよろこびます |