ザララ記念日

コント/天使と悪魔



少年:た、大変だ…!財布が落ちてる…!グッチ…!いいやつ…!ど、どうしよう…! 

おじさん:交番に届けたらいいんじゃないかな。
 
少年:ああ、僕の中の天使と悪魔がああぁ!
 
(ほわんほわんほわ)交番に届けたらいいんじゃ
 
(ほわんほわ)交番に届けたら
 
(ほわ)交番に
 
少年:ちょ、うるさい!おじさん、横からうるさい!集中できない!天使と悪魔が出せないじゃないか!
 
おじさん:交番に届けたらいいんじゃないかな。
 
少年:…ッ!お、落ち着け、僕…!大丈夫、大丈夫だ…!ふーっ…!極限まで、集中しろ…!外界の音を、シャットダウンするんだ…!
 
おじさん:――――――――――――――――。
 
少年:よし、いける…!待っててね、天使と悪魔!必ず…必ず、出してあげるから!
 
(ほわんほわんおじさん:交番に届)
 
少年:待って待って!どういう原理!?カッコの中に、え!?どうやったの!?ていうかおじさん、誰!?
 
おじさん:おじさんは、おじさんだよ。
 
少年:えっなんにもわかんないよ!
 
おじさん:ああ、これかい?これはね、リストバンドっていうんだ。
 
少年:知ってるよ!リストバンド知ってるよ!別に僕、珍しがってなかったでしょ!
 
おじさん:交番に届けたらいいんじゃないかな。
 
少年:ああっ!貴重な雑談タイムが終わった!
 
おじさん:交番に届けたらいいんじゃないかな。
 
少年:ああーもう!このおじさん、得体が知れない!
 
おじさん:交番に届けたらいいんじゃないかな。
 
少年:ふええ…ぐすっ…!
 
少年は財布を交番に届けることにした。だって、おじさんは、正しかったから。

 

〜採点結果〜

最高 最低 標準偏差 お気に入り 採点人数 平均
20 3.30
★★★
7名 14.00



〜詳細〜


★=お気に入り
20 20★(ジンガー)
   
 
  17★(藍殿TT)
   
15  
  14★(鋳☆いんがむ)
  13(8823)・13(井島)
  12(FAN)
   
10  
  9(きょくにゃん)
   
   
   
5  
   
   
   
   
0  
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