ガンバラナイズ

漫才/実力UP



小村:どうもガンバラナイズです。
 
五竹:そして私がすごい五竹です。
 
小村:何がすごいか分かんねえよ!それとも五竹度がすごいのか!?
 
五竹:まあ俺達実力つけていかなきゃいけない訳じゃん?今のだって雑なボケに腐りきったツッコミな訳だし。
 
小村:力があるとは言えねえけど腐りきったまで言うか!?
 
五竹:小村さんが3千万皮ぐらい剥ければクスッと笑わせるぐらいできるかもしれないんだよ。
 
小村:3千万皮剥いてその程度!?俺は1日何皮ペースで剥いていかなきゃいけねえんだよ!?
 
五竹:だから俺、良いいとこ考えたんだ。
 
小村:良いことな!理想のいとことかないだろ!
 
五竹:街中にツッコミ力を鍛える施設とかあったら良いと思って考えたよ。
 
小村:需要が明らかに足りて無さそうだけど一応教えて。
 
五竹:聞いてとどろけよ。
 
小村:驚けだろ!お前がとどろかせて俺が聞くんだよ!とどろくほど大声で言う必要もねえし!
 
五竹:ツッコミ力を鍛える施設、その名も「ツッコミングセンター」。
 
小村:バッティングセンターをモジったのかな。
 
五竹:システムを混沌に説明すると
 
小村:簡単に説明しろ!ごちゃごちゃっと説明されても分かんねえから!
 
五竹:じゃあ簡単に言うと、お金を入れるとボケが飛んでくるから利用者はそれにツッコミで打つ。
 
小村:バッティングセンターっぽく言ってるせいで分かりにくい!
   まあつまりお金を入れるとボケてくれるからそれにツッコめとな。   
 
五竹:値段は200円で1ボケ。
 
小村:価格設定が異常だな!どんな奇抜なボケが飛んでくるのか楽しみで仕方ないわ!
 
五竹:ちなみに1000円入れると5ボケになるから。
 
小村:お得になるとかかと思ったらただ掛け算しただけ!?
 
五竹:大儲け間違いなしだ。
 
小村:オープンする気!?多額の借金しか見えねえから絶対止めた方がいいよ!
 
五竹:じゃあやってみよう。やってみれば良さが分かるから。
 
小村:分かんないと思うけどな・・・
 

小村:こんな店あったっけ?ツッコミングセンター?何だろう・・・とりあえず入ってみるか。
 
五竹:お帰りくださいませご主人さま。
 
小村:いきなり追い返す!?というかそもそもそれメイドカフェ的なやつだろ!?
 
五竹:ここではこれが挨拶となってます。
 
小村:来た人皆帰るよ!?
   ・・・とりあえず、ここはどういうところなんですか?
 
五竹:ボケにツッコむところです。
 
小村:ざっくりしすぎだよ!システムを教えろよ!
 
五竹:あちらにしっかり書いてあるので勝手にやってください。
 
小村:お前何のためにいるんだ!?じゃあ勝手にやるわ!
   お金を入れるとボケるのでそれにツッコむと。200円で1ボケ、1000円で5ボケか。
   何度考えても価格が異常だわ。一切お得じゃないけどまあまとめ買いとして1000円入れるか・・・
 
五竹:千円入リマシタ。残リボケ数、4。
 
小村:1少ねえ!?1000円入れてお得どころか損してんだけど!
 
五竹:ムカァシムカァシ、オバアァサントオジイィサンガイマシタ。
 
小村:順番が・・・逆?・・・え!?そういうボケ!?
 
五竹:残リボケ数、3。
 
小村:ボケ奇抜すぎねえか!?ある意味ツッコミが鍛えられそうではあるけどよ!?
 
五竹:カエルノ、子ハ、オタマ、ジャクソン。
 
小村:蛙の子は蛙だろ!とりあえずスター性がありそうだな!
 
五竹:残リボケ数、1。
 
小村:2減った!?今のボケ2つ分としてカウントされんの!?確かに2か所おかしかったけどよ!?
 
五竹:ムカァシムカァシ、オバアァサントオジイィサンガイマシタ。
 
小村:早くも被った!?4つ目、いや3つ目で被るか!?ボケの質は悪くてもまだいいとして数は十分であれよ!
 
五竹:終了デス。
 
小村:・・・ボケも機械音的なので聞き取りにくいしよ。
 
五竹:お帰りくださいませご主人さま。
 
小村:そんなに帰って欲しいか!?じゃあ帰るわ!
 

五竹:・・・な?
 
小村:「な?」じゃねえよ!良さが分かるどころかさらにマイナス要素増えちゃったよ!
 
五竹:まあこれで小村さんはレベルアップするとして、俺も鍛えないといけないわけじゃん?
 
小村:後者だけは同意だよ。
 
五竹:だからボケ力を鍛える施設も考えたんだよ。聞いて踊れよ。
 
小村:どんな感情があったら聞いて踊り出すんだよ!?
 
五竹:ボケを鍛える施設、その名も「ボッキングセンター」。
 
小村:最低なネーミングだ!!というかボケ+ingならボキングだろ!?
 
五竹:そこは響きを重視してだな。
 
小村:もっと重視しないといけないところあるよね!?避けるべきところあるよね!?そもそもその名前の形式にこだわる必要ねえだろ!?
 
五竹:こっちは200円で1回ボケられる。
 
小村:その施設全く必要なくないか!?ボケるだけならどこでもノーコストでやれるだろ!?
 
五竹:さらに1000円で50回ボケられる。
 
小村:お得に見えるけど50回だろうがどこでもノーコストでボケられるんだよ!
 
五竹:さらにお客さんのボケをツッコミングセンター用のボケとして使える。
 
小村:店側のメリットじゃねえか!じゃあ逆に店側が金払えや!
 
五竹:バッティングコーナーもあるから。
 
小村:じゃあもうバッティングセンターだよ!名前が卑猥で無駄なコーナーがあるバッティングセンターだよ!
 
五竹:バッティングコーナーではバットを思いっきり振って気持ちよくなれます。
 
小村:名前のせいで卑猥な行為にしか聞こえねえ!というか狙って言ってるだろ!
 
五竹:大儲け間違いなしだ。
 
小村:借金がさらに膨れ上がるぞ!?
 
五竹:なに?股間が膨れ上がる?
 
小村:言ってねえよ!そっちに結び付けてくるんじゃねえよ!
 
五竹:というか実はこの2つ考えたの1年前でボッキングセンターに至っては半年前にすでにオープンしてるんだよ。
 
小村:ええ!?・・・大儲け間違いなしって言ったよな?儲けてんの?
 
五竹:これから巻き返す。
 
小村:時すでに遅し!?相談してくれれば鈍器で殴ってでも止めてあげたのに!
 
五竹:ちなみにボケコーナーの今までの利用者は2人。
 
小村:半年で!?じゃあ1シーズン1人!?よく巻き返そうって気力があるな!
 
五竹:なぜか1人目は1回、2人目は2回しかボケてくれなかった。
 
小村:いや、むしろ1回でもボケてくれたことが疑問だろ!2回ボケた方に関してはすごい感謝しろ!
 
五竹:ちなみに1人目のボケは「ムカァシムカァシ、オバアァサントオジイィサンガイマシタ」。
 
小村:あれ!?
 
五竹:2人目は「カエルノ、子ハ、オタマ、ジャクソン」。
 
小村:さっき出てきた2つはそっから来てた!?ボケ再利用システム適用されてた!?そして2人目のそれを2回とカウントすんなよ!
 
五竹:まあそろそろボケも貯まってきたしツッコミングセンターもオープンしようかなってことよ。
 
小村:全然貯まってねえよ!延々2個のボケにツッコむ施設なんかねえわ!
 
五竹:うっせえ!これが終わったら即実行に移す。何を言っても絶対にやめな
 
ドンッ!(小村、五竹の頭を鈍器で殴る)
 
小村:いい加減にしろ!
   どうもありがとうございました。


 

〜採点結果〜

最高 最低 標準偏差 お気に入り 採点人数 平均
97 19 21.15
★★
10名 58.60



〜詳細〜


★=お気に入り
100  
  97★(井島)
   
90  
   
  83★(藍殿TT)
80  
   
  72(FAN)
70  
   
  65(哲夫)
60  
  58(ほしの)
  52(槍沢 雑)・55(銀沙灘)
50  
  47(kenzip)
   
40  
  38(ザブマリン)
   
30  
   
   
20  
  19(きょくにゃん)
   
10  
   
   
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